前回のつづきです。
上級救命講習について最初から読むかたはこちらからどうぞ。
というわけで、8時間みっちり上級救命講習を受けた感想は
「全然時間が足りねえ…!」
でした。
最初は「8時間講習ってくそ長ぇ…!」とか思ってましたが、救命をちゃんと学ぼうと思ったら全然時間が足らなかった。
心配蘇生とAEDの使い方は身についた感じはあるけど、応急処置に至ってはほぼペロッと舐めただで全然頭に入ってる感がないのは否めない。
今回の講師はおそらく救急隊員の現役を引退されたベテランのかたがただったのですが、飄々としてて冗談ばかり言う先生が、ふと神妙な顔で「30年以上救急隊員をしてきたなかで、いろんな事例を見てきました…」とぽつりと漏らす場面が印象的でした。きっとそのなかには、救えなかった命もあったのかもしれません。
何年間も専門的な勉強をして、さまざまな現場にかけつけている救急隊員、日夜人の生き死にや人命救助に携わっている医療従事者のかたがたに、改めて尊敬の念を抱きました。
今回学んだことを実践する場面にはできれば遭遇したくないけど、まだ全然知識が足りないから、人命救助についてもっとちゃんと学びたい…。
頭脳が足りないから医療に関わるのは難しそうだけど、災害救助ボランティアも受けてみたり消防団に入ってみるものいいかも…。
なんならほどけないロープの結び方とかモールス信号とかも学びたい…!と、変な方向に妄想が膨らむアラフィフなのでした。
長々続いてすみません。
上級救命講習については次くらいで終わります。
上級救命講習をうけてみた話①
上級救命講習をうけてみた話②
上級救命講習をうけてみた話③
上級救命講習をうけてみた話④
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私の幼馴染が院長してる病院です。
ギターとビンテージジーンズのことしか考えてないと思ってたのに、気づいたら立派な開業医になってて驚きました。
いろいろ手広くやってるみたいなのでお近くのかたはぜひ〜。
AED売ってるけど高っ!