謎の発疹との戦い②

前回のつづきです。

謎の発疹との戦い①
  楽しみにしていた中学のスキー合宿前日に、謎の発...






 
まさかの「はしか(麻しん)」とは書きましたが、「はしか(麻しん)」については、子どもたちに予防接種を受けさせたな〜ってのと、そういえば小さい頃流行ってたかな〜?程度の知識だった私。

先生に言われて知ったのですが、今「はしか(麻しん)」にかかると、ニュースになるほどの騒ぎになるんですね……。

とりあえず発疹の他の原因も調べつつ、血液検査をすることになりました。

 
でも、ワクチン接種でさえ説得に30分以上かかったあげく3人がかりで押さえつけたほどのビビりの坊に血液検査!?!?

前にアレルギー検査で血液検査したときも説得に1時間以上かかったあげく3人がかりで押さえつけた超絶ビビりの坊に血液検査!?!?!?!?

あの頃は小学生でひょろかったけど、今や50kgを超えたぽっちゃりボディを押さえつけることできるんか!?

でももう中学生になったし、成長を見られるんか……!?

 
つづきます。

麻しん(はしか)とは

麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。

麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。
 免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。

症状
感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。
2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。

肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。
死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。
その他の合併症として、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもあります。

参考サイト:厚生労働省


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