去年の今頃は、本当に毎日泣いてました。
主介護者だったので、病院の先生との面談や手続きなども私がやっていたのですが、保育園でもコロナが流行していてとにかく頻繁に休園になる。
いろんなことが思うように進まないなか、花粉が体内に入る隙がないほど毎日じょぼじょぼに泣きながら仕事して、「お母さんまた泣いてる」と子どもたちに言われながら家事育児をして。
実母の病院に行く日は決まって雨が降っていたので、傘で顔を隠しながら帰路に着く日々。
実母が生きている間に桜を見せてあげたくて、ずっと待ち望んでいた桜の開花でしたが、奇しくも桜が満開を迎えたのは実母の火葬の日。
花曇の空のもと、軽くなった実母と満開の桜を見上げたのでした。
今年はお嬢が卒園式と入学式を迎えます。
今年は、去年とは全く違った気持ちで桜を眺めることになりそうです。
でもきっと、お嬢の卒園が寂しくて、母は今年も桜の下で泣くのでしょう。
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実母のことは、こちらのカテゴリーにまとめてます。
カテゴリー:実母のこと
気が向いたらささっとお花見チェアリングできるこのセット欲しいな〜
これもいいな。
Helinoxはコンパクトだけど組み立てに時間がかかるので、個人的にはサっと出せるこのタイプが好き。
今年はワイワイお花見できるかな〜!