にげてさがして②

こちらの続きです。

にげてさがして①
  性格というか、特性というか、似てほしくないとこ...





私たちが生きる世界にはいろいろな人がいて、それぞれが違う感情や言葉をもっています。それらは自分だけのものなのに、大きな流れや「みんな」に飲み込まれて、自分を大切にできなくなってしまう。
「逃げちゃダメ」と言われることが多い世の中ですが、どうするかは自分で決めていいし、自分で決めること。

「逃げずに戦うことの大事さを説くお話」がある一方で、「逃げることで新しい可能性に出会うお話」があってもよいのではないか。著者のそんな思いが込められた絵本です。

にげて さがして、うごいて うごいて――
ラストは、あなただけの物語に続きます。

絵本では、“にげる要因”は抽象的に描かれているので、
たとえば、いじめだったり虐待だったりDVだったりブラック企業だったり、読む人の環境によって変わってくると思います。

 
私たち親子にとってはたまたま、学校の苦手な子に当てはまりました。

にげていいとは言ったけれど、どこに行っても気の合わない人はいるので、ほんとうは、苦手な人とうまく付き合う方法や他人を認められる力をつけてあげたい。

でも私自身もかなりコミュ障こじらせてるので、いろんなことからにげてきたし、どこかの誰かにとっての“にげる要因”になっているかもしれない。

だから、坊にベストなアドバイスをしてあげることもできない。

だけどこんな私でも、少ないけれど認めてくれる人たちがいて、その人たちの存在が救いになっている。
何をやらかしても、どこへにげても、どんなに間があいても、ずっとつながってくれる人たち。
まともなやつじゃないけど、おもしろいやつと思ってくれる人たち。

坊にも、そんな味方をたくさん作ってあげたい。

それでもつらくてどうしようもないときは、すごく狭い世界のなかから、うごいて、にげて、いろんな経験をして、より「自分に合う環境」をさがしてほしい。
 

──そう思って、本気で提案した「山村留学」だけど、今のところ坊に門前払いされてます。(ぎゃふん!)

1年間限定だし、どうしても合わなかったら帰ってくればいいんだし、1人で行くのが嫌ならみんなでついていくから!と必死に説得してるんだけど、ブツクサ文句言いながらもなぜか今の生活に固執する我が子を認めるのも親の所業なのですかね〜。

などと思いいつつも、心の底から“まともな親”に憧れる母であった。


お子さんにまっすぐな教育をしたい人には向かないかもしれないけど、挫折だらけの人生を送ってきた私にはドンピシャはまりました。

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コメント

  1. ☆manaco☆ より:

    ワカメさんこんばんは☆

    分かるー!
    私も子どもにずっと言っています。
    「自分が嫌な気持ちになる子と無理に仲良くしなくていい。
    自分から離れて距離を取って。
    でも、無視はいけない。」
    と。
    でもそうなんです。
    大きくなってくると逃げてばかりじゃいけない。
    中学くらいになったら、
    「自分で友達を選んでもいいんだよ。
    でも、これからそういう人もいっぱい出会う。
    だから、無視はせず、そうなんだー、って言って距離を取れ。」
    と言っています。
    それでも友達関係のトラブルって遭遇しますけどね…。
    子どもの世界にあまり首突っ込むのも良くないなあー、と思うので、親にとっては永遠のテーマです!

    • 石塚ワカメ より:

      ☆manaco☆さんこんにちは。
      なるほど、距離をとれども無視はせずですね。
      これから思春期に向けてもっと対人関係のトラブル増えてくるんだろうな〜と思うと気が重いですが、みなさんのコメント、参考にさせてもらいます!

  2. まる より:

    自分にまさに当てはまるので、なんか胸に響きました。絵本手に取ってみます。
    子育てしてると、自分の苦手なことや思考の癖がわかって(しかもそんなとこが遺伝してたりして)、だからあの場面がしんどかったのかと振り返ることができるのですね…と、子に感謝しつつしみじみしてます。

    • 石塚ワカメ より:

      まるさんこんにちは。
      そうなんです。子どもを育てることで、自分の特性がわかること多いですよね。さらに自分の親のことも。
      自分が子どもに育ててもらっているほうが多いんじゃないかと思う今日このごろです。

  3. ガラスの30代 より:

    気になったのでとりあえず図書館で検索したら79件予約待ちでした。待てねー!!
    狭い世界から逃げて。自分に合う環境を見つけていきたいですね。
    息子はくせが強いので入学したらきっといろんなトラブルが発生してくるんだろうな。。。

    山村留学を初めて聞きましたが、子供だけでなく、親子で移住して体験できるのですね。
    都会ではできないことが色々とできそう。そういうことを体験するのは子供にとっていい刺激になりそうですね。夏休みの短期間だけ行かせるのもありかも。
    子供の人生。今の時代はいろんな選択肢があると思うので、その都度考えて行動していきたいです。

    • 石塚ワカメ より:

      ガラスの30代さんこんにちは。
      小学校は園よりもっといろんなところから子どもが集まってくるので、なかなかに個性豊かです。
      子どもも成長していくので必要以上に心配することもないかもしれませんが、もし何かあったときの対処法は知っていて損はないかなと思っております。

      山村留学、里親型、親子移住型、孫戻し型などいろいろありますよ〜。
      今年はコロナで規制も厳しそうですが、よければ調べてみてください!
      国土交通省 令和3年離島留学募集要項

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