必要性




「何が今、自分にとって一番トキメクことか」

その優先順位、というか白黒がとてもはっきりしていて、興味や必要性を感じられないことにはなかなか関心を持てない坊。

自分が「なくても困らない」と判断したことは視界からシャットアウトされるようで、どうやら彼にとって給食ナフキンはソレにあたるようです。

そもそも、給食ナフキンの必要性ってなんぞや…?

衛生面で言うと、私が子どもの頃は机の上に直接給食ナフキンを敷いてその上に給食を乗せていたけれど、今は1人1人トレイに乗せてるからいらなくない?
学習から食事への気持ちの切り替えという面で言うと、食事の前の手洗いうがいや、「いただきます」や「ごちそうさま」の挨拶はしてるからいらなくない?

うぬぬ…。
坊の「ぜんぜん・まったく・1ミリも必要性を感じない」という主張も、わからないでもない。

学校の先生にも相談してみたこともあるのですが、「一応、規則だから…」とのこと。

「そらそうだ!規則は守らにゃあかん!」

と、思う自分と、みんなが当たり前にできることがなかなかできずただでさえ課題が山積みな我が子に、給食ナフキンを管理させる苦労も足されるんかいっ…!と思う自分もいて、いやはやにんともかんともですわ。

おっと、つい合理性と多様性の話になってしまいました…。

あ、そうそう。
近々、小学校からのお知らせ類がプリントからアプリでの配信になることに!
しばらくはプリントとアプリでの両方の配布になるので先生のお仕事が増えてしまいますが、長年坊のプリント持ち帰らない問題に頭を悩ませていたので、本当にありがたい!

別の学区のおともだちの小学校では、上履きも廃止されるとのこと。
よく考えたら上履きもいらん。
なんなら重くてかさばるランドセルもいらん。
制服も最近ではズボンとスカートを選べるようになったりしてるみたいだけど、衛生面の観点からするといらんっちゃいらん。

いいものは残して、なんとなくで残っているよくわからんもんは廃止するか使いたい人だけ使うとかして、学校教育の現場も、もっと多様化していったらいいのになあ〜と思いながらも、ランドセルに給食ナフキンをぶらさげる母であった。

.
給食ナフキン溜め込み問題はこちらでもちょっと触れています。
自分で身の回りの支度をできる子はこんな苦労もしないのだけども…。

おてつだい
男女の差なのかわかりませんが、ほぼアニマルだった坊に比べると、こちら...


限界まで母の疲労が達したら、使い捨てのナフキンを提案しようと思っております。

シェアする!

フォローする!




コメント

  1. ぽん より:

    こんにちは!
    ひさ~~~しぶりにコメントです!

    それだけ持ち帰らないとわかっている子の荷物の確認をしてくれない先生にも問題がある気が!?と思う私は教職経験者です。
    金曜日「さようなら~」のあと急いでロッカーと机の中を一つ一つ見て、下駄箱に上履き入ってないかの確認をして慌てて下校指導に行ってました。

    今はそこまでしないのですかね?

    • 石塚ワカメ より:

      ぽんさんこんにちは。
      元先生だったんですね〜。
      子どもの荷物の管理をしてくれるかは先生にもよるかもですね〜。
      低学年のときは手厚くても、高学年になると中学進学に向けてなるべく自分で…という流れもあるようです。
      ナフキンやうわばきは最悪なくても困らないからいいのですが、重要なお知らせも含まれるプリント類だけは、持ち帰り用の封筒を作って先生にチェックしてもらっています。
      お知らせ類のICT化が待ち遠しいです〜

石塚ワカメ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください